合宿中にあると便利な物とは?出発する前に確認しよう!
合宿免許の最大のメリットは、合宿期間中に運転免許の取得に集中することができることです。
普通自動車コースであれば2週間にわたり専用の宿舎または宿泊施設で生活をするので、この間に必要な物を持って行く必要があります。
衣類や筆記用具などの他に、生活用品を用意すれば快適に過ごすことができます。
合宿免許であれば便利な物をいくつかご紹介します。
現地で教材や書類を持ち運ぶ方法とは
合宿免許に参加すると、教習所を卒業するまでは自動車学校の敷地内または近くにある宿泊施設に滞在します。
期間中は毎朝宿泊施設を出発して自動車学校に行く必要があり、寮から学校に“通学”をすることになります。
教習を受けるためには教本と筆記用具を持参する必要があるので、教習を受ける際に必要な教材や大切な書類などを持ち運ぶための手持ちバッグを用意しましょう。
もしも手持ちバッグを用意していなくても、買い物袋などで代用することができます。
ただし買い物袋を利用すると、ゴミを持ち歩いているように思われてしまうかもしれません。
買い物袋をどこかに置き忘れたら大切な書類と一緒に捨てられてしまう恐れがあるので、必ず手持ちバッグを利用するようにしましょう。
手持ちバッグは教習以外にも、教習期間中に役に立ちます。
滞在中に現地のショッピングモールやスーパーなどで、お菓子や飲み物などを買いに行くようなシーンがあります。
最近のスーパーはレジ袋が有料なので、手持ちバッグがあれば購入した商品を持ち帰るのに便利です。
中には教習の合間に現地の観光スポットを訪問して、レジャーを楽しむことができるような自動車学校があります。
教習期間中に観光やレジャーを楽しむ場合にも、手持ちバッグが大活躍します。
温泉施設を利用して、スポーツをする場合には、着替えを持って行く必要があります。
宿泊施設の室内に洗濯機がない場合にはコインランドリーまで下着などの衣類を持ち運ばなければなりませんが、このような場合も手持ちバッグがあれば便利です。
モバイル機器を充電するためコンセント不足対策とは
教習期間中も連絡用に携帯電話(スマートフォン)が必要ですし、暇潰しや情報を調べるためのタブレット端末・ノートパソコンを持って行くと便利です。
合宿免許では宿泊施設内で無線WiFiが利用できますし、自動車学校の校舎でもWiFiが設置されている場合が多いからです。
当然のことですが、モバイル機器を使用するためには充電器が必要です。
宿泊施設内にはコンセントが設置されているので、部屋に滞在中に充電をすることができます。
ただし、宿泊施設の室内で利用ができるコンセントの数が限られているので注意が必要です。
3人部屋で1つのコンセントしか使えないケースもあり、電源の取り合いになってしまうこともあります。
モバイル機器を充電するために、テーブルタップ付きの延長コードがあれば非常に重宝します。
ノートパソコンを使いたい時は、使用中は常に電源に接続をします。
このような場合、充電用とパソコン用で2口のコンセントが必要になり、2人部屋でもコンセントの取り合いになってしまう恐れがあります。
ビジネスホテルプランだと、コンセントの場所が狭すぎて、大きなアダプターが邪魔になって接続ができないケースがあります。
テーブルタップ付きの延長コードがあれば電源の取り合いにならずに済みますし、確実にアダプターの接続ができます。
延長コードは現地で購入することも可能ですが、自分で持っているのに新たに買ってしまうとお金の無駄になってしまいます。
消耗品であれば現地で購入する方法もありますが、何度も使用できるような物は家から持って行くようにしましょう。
現地で必ず使う生活用品を確認しよう
使うかどうか分からないような物は、現地調達をする方法があります。
現地で必ず使うと分かっている物であれば、家から持って行くようにしましょう。
必ず必要になる生活用品の中には着替えの他に、傘・爪切り・シャンプーやリンス・カミソリなどがあります。
シャンプーとリンスは宿泊施設の浴室に備えられていますが、肌に合わない場合があるので注意が必要です。
合宿免許に参加すると、約2週間にわたり自動車学校の近くにある宿泊施設に滞在します。
2週間教習期間中で全く雨が降らないということは考えられないので、必ず何日かは傘が必要になります。
雨の日も宿泊施設と自動車学校の間を移動しなければならないので、コンパクトな折りたたみ傘を持って行くと便利です。
2週間もあれば爪が伸びてしまうので、爪切りも必要です。
生活用品を持って行くと滞在中に便利ですが、荷物が増えてしまうというデメリットがあります。
荷物を上手に減らす工夫も必要です。
着替えを工夫して、旅行の荷物を減らせる裏技があります。
合宿免許に参加すると2週間にわたり宿泊施設に滞在するので、着替えも必要です。
大抵の場合は、現地で洗濯機が使えるので数日分を用意すれば十分です。
それでも帰りの荷物を減らしたい場合には古くなって捨てる寸前の下着を着用または持参して行き、現地で廃棄してから帰って来る方法があります。
古い下着を捨てれば、洗濯をする手間も省けます。
この方法は航空会社の乗務員や旅行会社の添乗員などのように、頻繁に旅行に行く人がよく使うテクニックです。
合宿免許の予約をして日程が決定したら、廃棄予定の古い下着を捨てずに取っておくと良いでしょう。